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とても便利な可動棚
2023.11.10
こんにちは。今回のコラムは「可動棚」です。可動棚とはこちら、、、 弊社では、お家の中で1つ、標準で取り付けが可能です。 名前だけ聞くとパッとイメージがつきにくいものですが、使用用途や取り付け位置によって様々な棚へと変化をします。 お部屋の中で趣味のものや小物を飾ったり、キッチンスペースへ取り付ければ食料やストック品を整理しておけます。洗面脱衣室ではタオルや洗剤等もおけますし、シューズクロークでは靴、ウォークインクローゼットでは衣料品も整理して置くことが出来たり等々。。。 どんな用途にも対応ができる可動棚は、とっても便利な棚です!!
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3Dで見れる立体的な図面
2023.11.04
マイホームを検討し始めたけれど、、、 「間取り図を見ても実際のイメージがつかない」「土地を見ても家と車と庭との広さが想像つかない」 などなど、なかなか平面の資料を見ても実際どのようなお家が建つのかイメージがしにくくはないでしょうか?? あったか子育て応援住宅では、【3Dで見れる間取り図】にてご提案が可能です!! 立体的に外観図も内観図も見たい方向から見る事ができる上、家具なども表示する事が可能ですので、いままでの平面図に比べてよりリアルに想像をしながら家づくりが可能です!
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無垢材と集成材
2023.10.31
皆さんこんにちは松本です。 木造住宅に使う木材の呼び名でに「無垢材」と「集成材」と聞かれることがあると思いますがどのような物なのか、何が違うのか、それぞれのメリット・デメリット拾いだしてみました。□ 無垢材-1本の天然丸太から角材や板を切り出した物。〇メリット・調湿作用を持っていている。・自然な木目など見た目が美しい・肌触り・香り(※材種によります)。・乾燥していく事によって耐久性が増す。・安全性が高い(接着剤を使っていないので)。・外部化粧材(付土台・柱・桁、垂木、野地板など)として使用できる(※)。◆歴史的な建造物や神社仏閣など実績あり。 ●デメリット・乾燥材(ドライビーム)とうたってあっても材芯までしっかり乾燥出来ていない為、施工後の変形・反り・割れが発生しやすい。・材種・大きさ・乾燥の仕方によって品質に差がある。・材の断面・長さが大きくなるほど一定の樹齢が必要。・集成材に比べて高価。・集成材に比べて傷がつきやすい(※)。 目 集成材-一定の乾燥させた複数の板を接着剤で張り合わせた物。 〇メリット・高い強度や品質のばらつきが少ない。・施工後の変形・割れが少ない。・同じ断面積でも無垢材より強い。(柱:杉材⇒集成1.5倍、桁:杉材⇒集成1.4倍●あくまで参考数値です)・傷に強いので階段・カウンター(棚板)(※)で使用できる。板材はホームセンターでよく見かけます。・無垢材より安価。 ●デメリット・無垢より調湿しない。・強度が強い分(※)肌触りが硬く冷たい。・接着剤を使用している為シックハウス症候群の危険性があります(ただし現在は安全基準値以下の接着剤使用)。 当社の物件でもそれぞれ適材適所・予算・完成後不具合可能性など考慮して仕様決めております。それでは。
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家の性能について
2023.10.15
こんにちは保坂です。今日は家の性能についての話し、あったかい家に住みたい!性能の良い家に住みたい!という方、多いと思います。Ua値って知ってますでしょうか?ZEH、こどもエコ など各種補助金の基準となる数値として採用されており、各ハウスメーカーもUa値で性能を示しております。 まずは、用語の解説からUa値とは外皮平均貫流率といい、外からの熱を通す率の平均という意味になります。熱を通さない方が性能が良いので、Ua値は低いほど優秀ということになります。 次に求め方ですが、「平均」と名前に付いていますので、各断熱面の熱貫流率を平均するんですね。次の例は、ざっくりとした計算になります。実際の計算はもっと細かくしますよ。例1 面積熱貫流率定数すべての積床500.40.714 外壁2000.61120 屋根500.3115 窓351.8163 合計335 212 Ua値=212÷335=0.632836こんな感じで計算します。床断熱の場合、基礎の中までビュービュー風が吹かないので0.7かけて良いルールがあります。一般的に屋根はふところが大きいので断熱材を厚く入れられるので性能は良いです。窓は他に比べ性能が低いです。 例2 面積熱貫流率定数すべての積床500.40.714 外壁3000.61180 屋根500.3115 窓351.8163 合計435 272 Ua値=272÷435=0.625287こちらの例は、外壁の面積だけを増やしたものになります。例1は空から見たときに長方形の家をイメージしてください。例2は空から見たときにL字だったり凸凹している家をイメージしてください。どちらが暖かい家でしょうか? 答えは例1の長方形の家です。例2の凸凹の家は、表面積が広く熱をたくさん奪われてしまいます。しかしUa値で比べると例2の方が優秀になってしまうのです。 暖かい家に住むには、Ua値を参考にし表面積の少ない家になる様に間取り相談をする。弱い部分である、窓や土間、玄関ドアなどの面積を減らす工夫をする。などいろいろと工夫が必要です。また、南面のまどから太陽光を取り込み暖かくすることも可能です。 他にも細かい工夫が出来ますので、是非ご相談ください。 ではまた!
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ウォークインクローゼット
2023.09.29
こんにちは、斎藤です。今回は、ウォークインクローゼットについて書きたいと思います。最近、とても人気があるなぁと思っている、ウォークインクローゼット。大きなものの収納や、たくさんの洋服をかけられるなどメリットがたくさんあると思います。寝室についている場合や、玄関の近くにあるファミリークローゼットタイプと様々なタイプがあります。私の個人としては、玄関の近くやランドリーの近くにウォークインクローゼットがあると便利なのではないかと思います。玄関の近くの場合は、帰ってきてすぐに片づけることができることがいいなと思っています。ランドリーの近くにある場合は、洗濯をして、そのまますぐにしまうことができます。
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洗面所を独立させた間取り
2023.09.01
こんには。設計の釜野井です。今回は独立した洗面所についてお話したいと思います。 一般的に洗面所は「洗面脱衣室」として脱衣所と一緒で1坪くらいのスペースになることが多いと思います。でも、脱衣所と一緒だと不便だと感じたことはないでしょうか? 例えば、家族が入浴中に洗面所を使いたいのに気を使ってしまい使えない。 お客様に洗面所を使っていただくときに洗濯機などのガサガサしたところを見られてしまう。など… そうだよねと感じた方が最近多くいらっしゃって、洗面所を独立させたいご希望が最近多くなっています。 とはいっても、洗面脱衣室を半分半分にすると1帖づつになってしまい、少し窮屈です。脱衣室は洗濯機などを置くことが多いと思いますので1.5帖はほしいところです。そうすると追加してスペースが必要になってしまい、建築の床面積が大きくなることも考えなければならないですね。 また、洗面台のスペースは廊下の一角のオープンなスペースになってしまうことも考えられます。その場合生活感が出てしまうので、常に整理整頓しておかなければいけませんし、歯磨きや洗面の様子も丸見えになってしまったりします。できれば、オープンでも死角になるように配置するなど間取りの工夫も必要ですね。 私自身も洗面台は独立したスペースにあったらいいなと思いますが、他が窮屈なスペースにならないように注意も必要かなと思います。それぞれのご家族にとってどのようにすれば使いやすくなるのかよくご検討してくださいね。
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第三者機構検査
2023.07.31
横山です。弊社では第三者機構による現場検査を5工程にて行っております。基礎配筋検査➡躯体検査➡2次防水施工状況検査➡断熱検査➡ボード検査この中で今回はボード検査についてのお話です。本来のボード検査は防火地域内における耐火被膜のボードがしっかりと施工されているか否かを見る検査ですが、弊社はそもそものボードの張り方(開口部門張り、ボードビスピッチ)等を検査してもらうボード検査を第三者機構に委託しておこなっています。意外にもビスピッチ関して強制的な決まりは無く各会社さんでアバウトな感じです。ですが、そういったところを大工さんとも共通認識を持っていただいて施工していただいてます。意外と重要項目なんです。
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耐震工法②構造金物編
2023.07.31
皆さんこんにちは、松本です。 さて地震大国日本に住む以上地震とは切っても切れない関係性があります。震災クラスの大地震がある事に建築基準法も改正されてきており、昔に比べると簡単には倒壊しない建物になっております。前回①の基礎編のべた基礎もその一端を担っております。住宅の工法として大きく分けて4つの工法があります。1.木造軸組在来工法。2.木造枠組壁工法(ツーバイフォー工法)。3.鉄筋コンクリート工法。4.鉄骨組工法。それぞれメリット・デメリットがありますが、当社で採用しております1.木造軸組工法(※以降「在来工法」にて)の話になります。在来工法とは柱と土台・桁で4□で組その中に筋違いと呼ばれる斜めの板をついての耐震工法になります。現在では構造計算によって特に柱は揺れたときにかかる引き抜きの力によって種類の違う金物を取付します。※ただし金物無でOKの柱は取付なしにて問題ありません。 柱以外でも桁同士や水平の火打ちにても耐震対応もしております。 このような金物を使って耐震仕様にてなっております。それでは。
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汚水桝のお手入れ
2023.07.24
皆様こんにちは、メンテナンス部の望月です。 今回は【汚水桝】のお手入れについてご案内をいたします。 どの住宅にも外に「おすい」又は「トラップマス」と記載がある丸い蓋がある場所がございます。これが宅内からの排水が通っている汚水桝の場所になります。 マイナスドライバーなどで蓋を開けて頂くと、中にトラップ皿が入っているカ所があり、そこに宅内排水で流れてくる【油、食べかす、洗剤、髪の毛】などが流れて行かないようにトラップ皿で受けている状態になっております。(一部地域ではトラップ皿不要で、そのまま流して良い場合がございます) そのため、2ヶ月毎など定期的にトラップ皿のお手入れをして頂く必要がございます。 お手入れを怠ってしまいますと、・悪臭の発生・害虫の発生・排水の逆流などが起こる可能性がございます。 特に最近キッチンやお風呂、洗面台などの排水が遅いなぁ、ゴポゴポ音がするなぁと感じましたら、お早めにご対応くださいませ。 お手入れ方法・トラップ皿のゴミを回収する・トラップ皿と汚水桝のぬめりや汚れを洗浄する・キッチンなどに市販のパイプクリーナーを使用する それでもキッチンなどの排水が良くならない場合は・キッチンなどにピーピースルーを使用する(ネット販売で購入可能、業務用のため使用方法をしっかりとお守りください) それでも良くならない場合は・高圧洗浄を専門業者へご依頼する(戸建て住宅の場合5年に1度くらいに高圧洗浄をして頂くのが良いみたいです) 皆様のご参考になりましたら幸いです。それではまた(@^^)/~~~
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梁の樹種
2023.06.19
こんにちは、保坂です。 今回は梁の樹種について、梁とは柱の上に横たわる木材で、荷重を柱に伝える大切な木材です。柱よりも太いのは、折れ曲がる方向の力が加わるためです。いろいろな樹種がつかわれますが、それぞれ特徴があります。杉:強度は低めですが、安価で見た目も素朴で味わい深い。見せ梁に使います。桧:強度もあり、見た目、香りが良いので見せ梁に使います。米松:強度は一番あるので安心です。唐松:曲げ強度が強いです。集成材:加工しているため、品質に安定感があります。長い目で見ると集成材が一番変形が少なく良いと思いますが、見せ梁には、桧など使いたいですね。 それでは、また~~。