リビング続きの和室は…

こんにちは。設計の釜野井です。

今回はリビング続きの和室についてお話ししょうと思います。

リビングの横に配置する和室は、以前はご両親が泊まりに来やときに泊まってもらう部屋としてとりあえず定番の間取りでしたが、最近はコンパクトでちょうどいいお家が人気なのでスペース的にも和室はいらない！っていうお家も増えています。

そうはいっても今はモダンでおしゃれな和室は使い方が多様化して配置する場合も多いです。

和室はフローリングとは違って畳なのでそのまま寝っ転がったりできるのが魅力ですよね。小さいお子様がいらっしゃるなら、遊ばせるのも安心ですし、そのままお昼寝にも利用できますね。

ひとくちにリビング続きの和室といっても色々なタイプがあります。例えば…

リビングの隣で仕切れて個室にもなる和室は、静かに趣味などを楽しみたいときや、お客様がお泊りになるときに便利です。

普段は建具を開放してリビングの一部として広々と使えますね。

仕切りのない畳スペースは広いスペースが確保できないけどほしい場合におすすめです。

リビングの一部として畳の色やデザインでアクセントをつければおしゃれな空間にもできます。

また吊押入にして下の空間をいい感じに飾ったりできますね。

小上りの和室は段差を付けて空間の変化を楽しむことができます。

この段差に腰掛けたりできるので、ちょっとした休憩にも便利です。

ちょっとしたしきりに格子をいれたりしてもおしゃれですね。

わくわくするような空間ができそうですが、畳コーナーなどでも最低3帖は必要になってくると思いますので、あまりリビングが圧迫されない余裕があるときにおすすめです。

フローリングに比べメンテナンスが必要になるなどデメリットも考慮して是非ご検討していただければなと思います。