キッチン横並びダイニングテーブル

こんにちは。設計の釜野井です。

今回はキッチン横並びダイニングテーブルについてお話しようと思います。

間取りを決めるときにキッチンとダイニングの位置関係で悩むことがあるかと思います。

一番よくあるのは、キッチンの前にダイニングテーブルを置く対面キッチンが多いと思いますが、施工事例などの写真を見ていると、キッチンの横にダイニングテーブルの素敵な写真を見ることがありますよね。

キッチンの横にダイニングを配置することによって、メリットがあります。

・キッチンで料理したものをすぐテーブルに出せるし、片付けも楽です。

・ダイニングが冷蔵庫に近いので、食べ始めてから飲み物を取りに行ったりするのが楽です。

・ダイニングのとの距離が近いので、料理しながら家族やお客様と楽しいおしゃべりが楽しめます。一人で寂しくお料理や片付けをするってことも無くなりますね。

・お料理中にちょっと座りたいとき…お鍋に火にかかっていても見ながら休憩できます。

いいことばかりだとうれしいのですが、デメリットもあります。

・LDKに十分なスペースが取れれば大丈夫ですが、このタイプはリビングダイニングにスペースをとってしまうので、リビングが狭くなりがちです。

・お客様を招いてダイニングテーブルでお食事していた時に、キッチンの中が丸見えになってしまいます。常にきれいにしておかないと気になってなんとなく落ち着かないですよね。

・キッチンとダイニングテーブルが横並びなことで、キッチンからリビングへのアクセスが回り込んでいかなくてはならなくなってしまってちょっと遠いです。

でもそんなときは、ダイニングテーブルを少し離しておいてみれば、通れるようになれますね。

LDKのレイアウトは、間取りに中でも一番優先度が高いことが多いと思いますので、住んでからの生活をイメージしながら納得するまで悩んでみてくださいね。

色々な施工事例がありますので、お気軽にご相談ください(^^♪