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買い時はいつ?
2023.01.21
こんにちは、FPの保坂です。
今回は住宅の買い時について書きたいと思います。
昨年の暮れ、日銀は長期金利の変動許容幅を0.25%から0.5%へ引き上げました。
これに伴い、住宅ローンの固定金利が上がり始めています。
変動金利への影響はまだ出ていないと感じていますが、
これから先あがるかさがるか考えると上がる可能性の方が高いと考えられます。
金利の事だけを考えれば、金利の上昇局面に差し掛かっていますので、
早めに固定金利で住宅ローンを組むことが得になると言えます。(あくまで個人の見解です)
物価の高騰については住宅資材についても起こっております。
ウッドショックについては、2年前から比べると最大2.5倍程度まであがり、
昨年暮れには落ち着いてきましたが、それでも2年前の2倍程度になってしまいました。
木材以外でも、昨年コンクリート、鉄筋をはじめ、石油からつくられる製品などもあがりました。
石膏ボードなどもあがっており、木材に遅れてあがりましたが、いまだに上がり続けています。
これがいつ下がるかと聞かれても、ちょっとわからない状況で、
今後も上がる可能性が強いと思います。(あくまで個人の見解です)
ウッドショック前に住宅を買った方は、タイミングとして非常に良い買い物をしたと思います。
今後は金利的に考えても物価高的に考えても早めが有利では無いかと感じます。
(前向きに考えると物価が上がると給料があがり、相対的に住宅ローンの負担が軽くなるとも考えられます。)
こどもみらい補助金はおわってしまいましたが、こどもエコ補助金がはじまり、
物価高などを補填する意味合いもあるかと思いますので、補助金を上手く活用し、
住宅を建てて頂きたいと思います。
それでは、また!